ミュシャ展。
こんな風に描かなければ他の作家さんと同様に扱われたか埋もれてたかも知れないね~。
あとは広告やポスターを「描いて」って言った人のニーズに合わせるのがうまかったらしく、多分期待値以上の仕事をしてここまで来たんだろうな、と思った。
晩年は祖国チェコのために絵を描いていたみたいだけど。
でもたまたまなのか分かんないけど、晩年になるに連れて描く女の人の表情が微笑んでなくてちょっと怖い感じだな~と思った。
ミュシャが絵を描いてすぐの色使いとか見たかったなぁ。
今ですらこんなに美しいと思える色使いなんだから、きっと描いてすぐはもっと色鮮やかで綺麗だったんだろうな。
余談だけど、昔の雑誌の表紙やポスターって余計な文字が入ってなくていつまでも取っときたいと思えるような物ばかりなのかな。
少なくともミュシャが描いたそれは私がその時代に生きていたらかなりの勢いで取っとくだろうなって物ばかりだった。
……となんだかんだ言ってるけど、会場に来てた人はもっと本格的というか深い話をしてた(ように見えた)。
この技法は~とかあそこのあの絵は~とか。
私はここでこそ結構書いちゃってるけど、見る時は1つの作品を穴が空くほど見つめたりとかはしてないから。
んで、調子に乗っていっぱい買っちゃったよ。
まずは「椿姫」って絵が缶に描かれたチョコレート。
次に大判ハガキ。
なんか色使いが好き。
最後はポストカード大量に買っちゃったんだけど、その中でもお気に入りをほぼ日手帳に挟んでみた。
↓これとか銀行のポスターだとは思えないよね~。
今日は誕生日だから良いのだ。
ではこの辺で。