「はだしのゲン」問題。
↓について松江市教育委員会はなんてバカなんだろうって思って記事を書こうとしたら、以外とややこしい問題だった。
ただ、一部の粘着質の人間がここまで出来るのか、言論統制なんて簡単な物なんだな、と思った。
後に生まれたのにその時の事をリアルタイムであったように話すとか嘘つきも大概にしろよって感じ。
話が逸れた(^_^;)
昔みたいに新聞や雑誌だけの情報が全てじゃなく、そこにネットが入ってきた事によって何事も一つの情報だけにとらわれたらいけない、自分で見つけないといけない時代なんだなと思う。
昔からそうだったのかもしれないけど。
「はだしのゲン」過激描写理由に「閉架」に 松江 NHKニュース
---引用ここから---
市の教育委員会は、一部に過激な描写があるためとしています。
漫画「はだしのゲン」は、去年12月に亡くなった被爆者で漫画家の中沢啓治さんが、原爆の被害を受けた広島で力強く生きていく少年の姿を描いた作品です。この「はだしのゲン」について、松江市教育委員会は、去年12月に開いた小・中学校の校長会で、すべての学校に対し、子どもが図書室などで自由に読むことをできなくさせる「閉架」の措置をとるよう口頭で要請しました。
措置を要請した理由について、教育委員会は「漫画の中に、人の首を切る場面や女性が乱暴される場面など、一部に過激な描写があるため」としています。
教育委員会では、要請後の学校側の対応を把握していないとしていますが、学校の中には、図書室で読むには教員の許可を必要とした上で、貸し出しを禁止したところもあるということです。
松江市教育委員会では、「平和への願いなど、作品に込められた趣旨は高く評価しており、教員が指導して平和学習の教材として使うことには問題はないが、過激な描写が含まれており、子どもが自由に読むことについては疑問がある」として話しており、現時点では措置を変える予定はないとしています。
中沢啓治さんの妻「戦争の悲惨さを伝えられない」
「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さんの妻のミサヨさん(70)は、「教育委員会が、『はだしのゲン』を自由に読めないようにしているという話はこれまで聞いたことがなく、大変驚いている。『はだしのゲン』は、子どもたちが読めるように描写も抑えている。それでも、一部の描写が過激だということだが、戦争や原爆の被害は決してきれいごとではないし、子どもたちに本当のことを知らせなければ、戦争の悲惨さや平和の尊さについてきちんと伝えられない。松江市教育委員会には、『はだしのゲン』を子どもたちが自由に読めるようにしてほしい」と話しています。
原画展の来館者は
また、大阪市から中学2年生の娘と訪れた男性は、「教育委員会の心情も分かるが、漫画を読ませるかどうかは保護者が判断すれば良いと思います」と話していました。
---引用ここまで---
このことについてTwitterで言及されてたようです。