ねじまき鳥。

思ったことをつらつらと。

障害者、といっても普通の人と変わらない仕事量。

残業が続くと休みが挟まっててもさすがに疲れるねぇ。

っていっても15分とか30分なんだけど、始まりが遅い(10時~)だから帰るのも必然的に遅くなるわけで。

そこに残業したらもっと遅くなるから晩ごはんも遅くなる→お風呂も遅くなる→寝る時間は変わらないから自由な時間がなくなるというね。

でも木曜日まで(の予定)だから頑張らなきゃ。

 

今日は私が障害者になった経緯でも話そうか。

私は原因不明の脳梗塞による右片麻痺で、今も後遺症が残っていて、普通の人並みの生活を送るには厳しい状態。

幸いなことに器用らしいので、左手だけでも事務系なら仕事が出来る。

 

4年8ヶ月前の12月11日、loftで普通に旦那(当時は彼氏)と買い物をしてた。

その日は朝から軽い頭痛がしてたのだけど、頭痛持ちだった私は特に気にせずいつものようにバファリンを飲んで買い物に行った。

 loftでトイレに行きたくなったので、トイレに行って和式でしゃがんでたら突然左の後頭部から「プチッ」って音がして、目の前が真っ暗になって動けなくなってしまった。

それで結構な時間がたったと思う、旦那から電話が来てるのに取ることも出来ず、でもなんとしてもここから出なきゃ!と思いなんとかトイレを出て旦那のところへ。

その時私の右半分は旦那曰く「落ちとった」らしい。

旦那がお店の人に言って救急車を呼んでもらい、救急車の中で私が何か言ったのは覚えているけど、後は断片的で病院に着いたところだったり、集中治療室にいるところだったり、何日か経ってそこでバナナの絵を見せられて頭では解ってるのに言葉が出てこない…というところまで覚えてた。

集中治療室から一般病棟に移ってからは私右半身動かないんだ~、これからどうすればいいんだろってなことばかり考えてた。

 

これで思った。

人間、どんなに健康でも何かのきっかけでダメになることあるんだなって。

 

今は右手で文字を書きたくても書けないから、左手で汚いけど読める文字を心がけて書いてる。

走れないから、走らなくて良いように準備してる。

これまた幸いなことに、言語障害は残らなかったから話も普通にできる。

ただ、愛想は前ほどなくなったな、と思う。

自分に自信が持てなくなったんだよね。

だから今は敵を作りやすいかも。

 

障害を持つことで見えてきた物もあるけど、それはまたの機会に。